産業用太陽光発電のメリット

固定買取(全量買取)制度による安定した収入が見込めます。

10kw以上の設置を前提とした産業用太陽光発電システムは、固定買取制度が適用され、太陽光発電システムを1kWhあたり37.8円(平成25年、全量買取時)で20年間固定で買い取りを行ってくれます。 全量買取制度を受けるには様々な条件がありますがそのうちの一つの条件として10kW以上の太陽光発電システムを設置すれば20年間の買取価格が固定され、20年間の安定収益の確保が可能となります。 基本的に太陽光発電システムの容量を大きくすればするほど設置費の回収が早くなりますので100kWシステムからメガソーラーまでを検討される方も多くいます。

対象となる建物 設置パネル 固定買取期間 買取価格
一般的な住宅 10kW未満 10年間 37円/kW(税込)
工場、空き地、集合住宅など 10kW以上 20年間 32円/kW(税抜)
  • ※一般的な住宅でも10kW以上の導入が可能な場合は固定買取制度の対象となります。
  • ※10kW未満の場合は余剰電力の買取制度となり、買取期間と買取価格が異なります。

無価値資産を新たな収益資産として活用できます。

産業用太陽光発電システムを多くの企業が導入を検討している理由として安定した収益性の高さも魅力ですが、 工場の屋根やビルの屋上、空き地等これまで利用されていなかった「無価値資産」を収益に繋げれる事も大きな魅力の一つです。
工場立地法改正により、これまで環境施設として認められていなかった工場の敷地も太陽光発電施設が環境施設として認めらた事で、より多くの企業様が導入しやすくなりました。

工場の屋根に設置した設置面積相当分が環境施設対象となり、平地の生産施設を増設することが可能になりました。

グリーン投資減税による税制面の優遇

産業用太陽光発電システムは、グリーン投資減税の対象として適用されます。 グリーン投資減税が適用されると産業用太陽光発電システムを導入した事業者は、初年度100%償却が可能です。 産業用太陽光発電導入にかかった費用をその年に全額経費に出来るという事で、節税対策としても注目されています。

工場の屋根に設置した設置面積相当分が環境施設対象となり、平地の生産施設を増設することが可能になりました。

例えば2000万円の利益が出た場合

通常
利益の40%800万円が法人税なります。
産業用太陽光発電に投資した場合
100%即時償却、全額損金計上対象となり、利益0円に出来ます!

100%償却適用の条件

  • 10kW以上の太陽光発電システム
  • 青色申告をしている法人又は個人
  • 買取制度の認定を受けている
  • 平成27年3月31日までの期間内に太陽光発電を設置し、その日から1年以内に売電を始めること。

※グリーン投資減税の創設概要
エネルギー起源CO2排出削減又は再生可能エネルギー導入拡大に相当程度の効果が見込まれる設備等の取得等をして これを1年以内に国内にある事業の用に供した場合には、取得価格の30%の特別償却(中小企業者等については 取得価格の7%の税額控除との選択適用)ができる措置を講じる。

環境貢献・CSRによる企業価値のアピール

産業用太陽光発電システムならどれだけ発電してもCO2を排出することはありません。
環境に優しい太陽光発電システムで御社の地球環境の貢献している姿勢をアピールすることができます。
産業用太陽光発電システムを設置しているだけで周囲からは地球環境に取り組んでいることを企業外にもアピールすることが出来、企業の姿勢を周囲にアピールすることで顧客の集客も見込むことができます。

産業用太陽光発電はISO14001取得に有利!

産業用太陽光発電システムを導入するとISO取得基準の一つ「CO2排出量削減手段」としても有効です。
ISO14001を取得する事で様々なメリットがありますので、これからISO14001の取得を目指す企業、産業用太陽光発電システムを導入する事をお勧め致します。

ISO14001のメリット

  • 営業戦略上の優位性を確保。
  • 環境負担の軽減
  • 企業リスクの回避・予防
  • 無駄なコストの削減(無駄な作業・廃棄物等を減らす。)
  • 経営の効率化